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【号泣注意】『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は最高の音楽映画!

SUNNY 強い気持ち・強い愛 映画 感想

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今回は、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)という映画について紹介します。

オリジナルの韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を日本独自の90年代文化や音楽を全面に出してリメイクしています。

安室奈美恵やtrf等の90年代J-POPや小沢健二が好きな人にはたまらない最高の音楽映画です。

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SUNNY 強い気持ち・強い愛の作品情報

タイトル SUNNY 強い気持ち・強い愛
公開 2018年
監督 大根仁
原作 カン・ヒョンチョル『サニー 永遠の仲間たち』
作品紹介 韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を『モテキ』の大根仁監督が90年代の日本を舞台にしてリメイク。

SUNNY 強い気持ち・強い愛の動画配信情報

Amazon Prime Video
Hulu
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Netflix
×
TSUTAYA TV
×
U-NEXT
×

(※配信情報は2020年6月時点のものです。)

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SUNNY 強い気持ち・強い愛の登場人物(キャスト)

阿部奈美(広瀬すず/篠原涼子) 淡路島の出身。大人しい性格。都会の女子校に転校しコギャルの同級生たちにからかわれるもSUNNYの一員になり学校生活を楽しみ始める。現在は夫と高校生の娘との3人家族。不自由のない生活を送るもどこかむなしさを感じている。
伊藤芹香(山本舞香/板谷由夏) SUNNYのリーダー。正義感が強い。転校してきた奈美をSUNNYのメンバーに入れる。現在は複数の会社を経営しながらも病床に伏し余命一ヶ月を宣告される。最期にSUNNYのメンバー会いたいと奈美にお願いする。
奈々(池田エライザ) SUNNY一の美少女。クールでミステリアスな雰囲気。雑誌『EGG』に載ったことからモデルになる。奈美たちが調査を依頼した探偵が唯一手掛かりを見つけ出すことができない。
梅(富田望生/渡辺直美) ぽっちゃりとした体型で明るい性格のSUNNYのムードメーカー。現在はブラック企業の不動産屋で営業の仕事をしている。
裕子(野田美桜/小池栄子) SUNNYのメンバー。口が悪く胸が小さいことをからかわれている。現在は整形外科医の夫と結婚。豊胸手術で胸も大きくしセレブを気取る。
心(田辺桃子/ともさかりえ) SUNNYのメンバー。美容師になって自分の店と子供を持つのが夢。現在は美容師になるも夫の借金が原因でシングルマザーとなり水商売をしながら落ちぶれた生活を送る。
藤井渉(三浦春馬/橋爪淳) 梅の兄の友人。DJを目指すイケメンで奈美の憧れ。現在は湘南でDJカフェを経営している。
中川(リリー・フランキー) 興信所の探偵。
鰤谷美礼(小野花梨) 奈美らと同級生のガングロギャル。もともと芹香とは親しかったがとある事がきっかけで対立し合う。SUNNYのメンバーたちからブリタニ(ー)と苗字で呼ばれるのが気に入らない。

SUNNY 強い気持ち・強い愛のストーリー(あらすじ)

90年代、女子高生として青春を謳歌した仲良しグループSUNNYのメンバーたち。

あれから20年、当時のメンバーの一人・阿部奈美は平凡な主婦として不自由のない暮らしを送りながらもどこか虚しさを感じていた。

奈美は母のお見舞いのため訪れた病院で、SUNNYのリーダーだった芹香の姿を目撃する。芹香は余命1か月を宣告されていた。

とある事件がきっかけで疎遠になってしまったSUNNYのメンバーたちに最期にもう一度会いたいという芹香の願いをかなえるため奈美はSUNNYのメンバーを捜し始める…。

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SUNNY 強い気持ち・強い愛の感想や見どころ・解説

ここからは少しネタバレになります。

オリジナルは韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』

この映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は韓国の『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク版になります。

日本版では後で詳しく触れるように現代と90年代を舞台にしていますが、オリジナル版では民主化運動が盛んで海外から映画や音楽などの新しい文化が流入し始め韓国社会の転換点となった80年代を回想するかたちで描かれています。その時代に流行した楽曲として、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fan」、ボニーMの「Sunny」や当時の韓国人歌手の音楽が劇中登場します。

韓国の当時の社会背景が分からないと韓国人と同じように共感するのは難しいと思いますが、それでも十分に楽しめる素晴らしい映画です。

この『サニー』ですが、日本以外にも各国でリメイクされているようです。香港では2014年に『ネバー・ダンス・アローン』(Never Dance Alone)というタイトルのドラマで、ベトナムでは2018年に『輝ける日々に』(Go Go Sisters)というタイトル、インドネシアでは2019年に『Bebas』というタイトルでそれぞれリメイクされています。

青春・友情といった普遍的なテーマなので国が違っても受け入れられやすいのでしょうね。また時代設定も各国リメイク版で異なるようそれぞれの国の特色が出しやすいところもリメイク向きの作品と言えるかもしれません。

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90年代文化と音楽を全面に出してリメイク

日本版『SUNNY』では時代設定を90年代にして当時の文化や音楽をふんだんに盛り込んでリメイクしています。

コギャルと90年代文化

正確な時代はおそらく1995年頃だと思われます(奈美の家族が震災の影響で淡路島から引っ越してきたというエピソード等から)。

この1995年は、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きた年でしばしば日本社会の転換点として位置づけられます。

韓国版が80年代だったのに対して日本版は90年代と時代設定は異なりますが、社会の転換点となった時代を描くという点はオリジナルをしっかり踏襲しています。

そしてまた原作の主人公が女子高生グループであることを考えるとコギャル文化が全盛のこの時代ほどぴったりな時代設定はないと思えてきます。

劇中ではそのコギャル文化がとりわけフューチャーされており当時流行った小道具や小ネタが散りばめられています。

ルーズソックス、ポケベル、プリクラ、テレクラ、写ルンです、雑誌『egg』、ラルフローレンのカーディガンやベスト、ヒステリックグラマーやアルバローザのショッパー、等々。

一方で、引きこもりの奈美の兄がエヴァンゲリオンに夢中になっていたり、奈美の憧れ・渉がエイプの服を着たりシスコの袋を持っていたりと男子のサブカルもちゃんと描かれています。

90年代に10代だった人は思わず懐かしいと感じてしまうはずです。こうした当時のファッションやブームに加えて、もうひとつこだわりを見せているのが音楽です。

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90年代の名曲の数々!小沢健二!

この映画の音楽は小室哲哉が手掛け、90年代のヒット曲がたっぷりと使われています。以下、劇中登場する11曲のリストです。

アーティスト 曲名 公開
安室奈美恵 SWEET 19 BLUES 1996年
小沢健二 強い気持ち・強い愛 1995年
安室奈美恵 Don't wanna cry 1996年
久保田利伸 LA・LA・LA LOVE SONG 1996年
JUDY AND MARY そばかす 1996年
hitomi CANDY GIRL 1995年
trf survival dAnce~no no cry more~ 1994年
Chara やさしい気持ち 1997年
PUFFY これが私の生きる道 1996年
森田童子 ぼくたちの失敗 1993年
trf EZ DO DANCE 1993年

TKファミリーの曲をベースにプラスして当時流行った楽曲という選曲ですね。

この中でもとりわけ安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と小沢健二の「強い気持ち・強い愛」は劇中何度か登場する重要な曲となっています。

安室奈美恵はいいとして、小沢健二はコギャルと親和性がないのに何故オザケンの曲が映画の主題歌でサブタイトルにもなってるのと思う人もいるかもしれません。

劇中では、サニーがダンスコンテストに出場するにあたって、安室奈美恵やtrfは他のグループと被るから小沢健二は狙い目という理由で「強い気持ち・強い愛」をダンスの曲として選ぶ様子がさらっと描かれています。

小沢健二と言えばフリッパーズギター時代は渋谷系やDJブームなどのオルタナティブシーンに影響を与え、その後ソロ活動を始めるとヒットチャートにも名を連ねメジャーシーンでも活躍した人物で幅広い層から今でも絶大な支持を受けています。

この時代の小沢健二の曲は、社会が暗いムードに包まれる中、躁状態と形容されるほど底抜けに明るい曲が目立ちました。1995年に発表された「強い気持ち・強い愛」もそんな時代の代表曲のひとつです。この曲の歌詞を意味をじっくりと考えると何故この曲が映画全体のテーマ曲として選ばれたのか見えてくるのではないでしょうか。

長い階段をのぼり 生きる日々が続く
大きく深い川 君と僕は渡る
涙がこぼれては ずっと頬を伝う
冷たく強い風 君と僕は笑う
今のこの気持ちほんとだよね

小沢健二「強い気持ち・強い愛」

上記のこの曲の最後の部分の歌詞から過去と現在を繋ぐ歌と解釈してみるとこれ以上この映画にふさわしい曲はないと思えてきます。

いち小沢健二ファンとしては、広瀬すず、山本舞香、池田エライザらの面々が小沢健二の曲で踊っているというだけでも感涙ものです。いろいろ映画の細かいことに文句を付けたくなる人もいるようでうすがそんなことどうでもよくなるくらいの多幸感に満ち溢れたラストのダンスシーンは必見です!

おわりに

この映画の評価

以上、今回は、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』という映画についての紹介でした。

ドンピシャ世代の人にとっては涙なしには見られないと思いますしそうでない人にとっても音楽愛のある人なら間違いなく楽しめると思います。

笑えて泣ける最高の音楽映画でした。

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SUNNY 強い気持ち・強い愛 映画 感想

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