今回は、『密偵』(2016年)という韓国映画について紹介します。
日本統治時代の朝鮮を舞台に、日本警察と独立運動団体との諜報戦を描いたスパイ・サスペンス映画です。
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この記事の概要
密偵の作品情報
タイトル | 密偵 |
公開 | 2016年 |
監督・脚本 | キム・ジウン |
作品紹介 | ソン・ガンホ、コン・ユ、イ・ビョンホン、ハン・ジミンら豪華出演陣の演技が見どころ。 |
密偵の動画配信情報
Amazon Prime Video |
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Hulu |
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Netflix |
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TSUTAYA TV |
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U-NEXT おすすめ |
○
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(※配信情報は2022年4月時点のものです。)
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密偵の登場人物(キャスト)
イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ) | 日本政府の警部。朝鮮人という立場を活かし密偵として活動する。 |
キム・ウジン(コン・ユ) | 義列団のリーダー。 |
チョン・チェサン(イ・ビョンホン) | 義列団の団長。 |
ヨン・ゲスン(ハン・ジミン) | 義列団の団員。 |
ヒガシ(鶴見辰吾) | 日本政府の高官。 |
ハシモト(オム・テグ) | 日本政府の警部。 |
密偵のストーリー(あらすじ)
1920年代の日本統治時代の朝鮮。日本の警察に所属するイ・ジョンチュルは、義烈団のリーダー、キム・ウジンに接近するよう指令を受ける。
一方、義列団の団長、チョン・チェサンは、朝鮮人であるジョンチュルを義烈団に引き込もうと画策する。
日本警察と義列団の諜報戦が繰り広げられるなか、義列団は京城に大量の爆弾を持ち込もうと計画していた…。
密偵の見どころ・感想・評価
ここからは少しネタバレになります。
史実に基づいたフィクション
この作品は、近年の韓国映画でよく見られる史実に基づいたフィクションです(『オペレーション・クロマイト』(2016年)、『スウィング・キッズ』(2018年)、『長沙里9.15』(2019年)など)。
この映画では、日本統治時代に実在した独立過激派組織・義列団が起こした事件を題材に、日本政府との諜報戦をスパイ・サスペンスタッチで描いています。
豪華な出演陣
誰が敵か味方か分からないというスリリングな展開に加え、ソン・ガンホ、コン・ユ、イ・ビョンホンらの豪華出演陣の存在感と演技力にもぐいぐいと引き込まれていきます。
そんな中でもひと際印象的だったのはやはりソン・ガンホです。朝鮮人という立場から日本警察と義列団との間で揺れ動く葛藤を見事に演じていました。日本語の台詞も上手でした。
この時代に興味がある人に
日本統治時代が舞台の作品であり、テーマがテーマだけに日本が悪者として描かれているのは間違いないですが、メッセージ性や反日色がそれほど強いとは感じませんでした。
内容的にはエンタメに寄せて作られてはいるものの、当時の京城や上海の街の様子などはかなりリアルに再現されていてそれだけでも見応えがあります。この時代に興味がある人は当時を知るきっかけになるかもしれません。
おわりに
この映画の評価 |
以上、今回は、韓国映画『密偵』についての紹介でした。
スパイ・サスペンスものとして単純に面白く、歴史的事件を上手く融合させた見応えのあるエンターテインメント映画です。
豪華出演陣の演技も必見です。
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