京都にある関西電力京都支社(旧京都電燈本社)について紹介します。
武田五一設計のモダニズム建築です。
この記事の概要
関西電力京都支社(旧京都電燈本社)の見どころと感想
関西電力京都支社(旧京都電燈本社)はどんなところ?
関西電力京都支社は、京都駅前の塩小路通に位置する、1937年に京都電燈株式会社の本社として竣工した建物です。京都電燈は戦時下の電力事業再編により解散し建物は戦後に関西電力に引き継がれました。
この建物は、日本の近代建築を代表する建築家・武田五一が設計し、構造設計は耐震構造の先駆者である内藤多仲が手がけました。当時としては画期的な鉄筋コンクリート造の8階建てで、エレベーターや冷暖房を備えた最先端のオフィスビルでした。
関西電力京都支社(旧京都電燈本社)へのアクセス(行き方)
JR京都駅中央口より徒歩約3分。
見どころ・感想
外観は、水平と垂直のラインが織りなすモダニズムのデザインが特徴的で、南東の角には優雅なアール壁が配されています。
正面には黒御影石が使用され、モダンさと重厚感が共存する意匠が印象的です。
関西電力京都支社(旧京都電燈本社)の基本情報
関西電力京都支社(旧京都電燈本社)の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩小路町579番地 |
HP | https://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/kyoto/index.html |
おわりに
以上、関西電力京都支社(旧京都電燈本社)についての紹介でした。
京都へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。