横浜の山手234番館について紹介します。
昭和初期に建てられた外国人向け共同住宅です。
山手234番館の見どころと感想

山手234番館はどんなところ?
山手234番館は、横浜・山手に残る西洋館の中でも珍しい、外国人向けの共同住宅として建てられた建物です。設計は朝香吉蔵によるもので、関東大震災後の1929年(昭和4年)頃、外国人居住者を呼び戻す復興の流れの中で建設されました。当初は同じ間取りの4戸からなるアパートメントハウスで、戦後の米軍接収を経た後も1980年頃まで住宅として使用されていました。
木造2階建ての建物は、中央の玄関ポーチを軸とした左右対称の端正な外観が特徴的で、上げ下げ窓や煙突など洋風住宅らしい意匠を備える一方、装飾は比較的控えめです。華やかな邸宅とは異なる実用的な造りから、震災復興期の山手で暮らした外国人の日常を伝える貴重な建物で、横浜市認定歴史的建造物に指定されています。
山手234番館へのアクセス(行き方)
みなとみらい線元町・中華街駅6出口より徒歩約8分。
JR根岸線石川町駅元町口(南口)より徒歩約14分。
見どころ・感想
建物は、中央の玄関を軸に左右対称の構成で、1階には柱が連続する開放的なポーチが設けられています。

館内では当時の暮らしをイメージさせる空間が再現されています。こちらは1階の居間兼食堂です。

別の一室でも、往時の生活を思わせる家具が並べられています。

館内の一室には展示スペースが設けられ、模型や解説パネルなどによって建物の紹介が行われています。

山手234番館の基本情報
山手234番館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒231-0862 横浜市中区山手町234-1 |
| 開館時間 | 9:30~17:00 |
| 休館日 | 第4水曜日、年末年始 |
| 入館料 | 無料 |
| HP | https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/yamate234/ |
おわりに
以上、山手234番館についての紹介でした。
横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。