鞍馬寺から貴船神社まで巡るハイキングモデルコース※ルートと所要時間も紹介

京都有数のパワースポットとして知られる鞍馬・貴船はハイキングコースとしても人気です。

この記事では実際に私が巡ったときの様子をルートや所要時間などと合わせて紹介しています。

ハイキングのモデルコースとして参考にしていただければ幸いです。

ルートと所要時間

以下、実際に自分が辿ったルートと所要時間になります。

ルート

• 京都駅から鞍馬駅へ

  京都駅からトレッキングのスタート地点である叡山電鉄鞍馬駅へ。




• 由岐神社

  鞍馬駅から鞍馬寺・仁王門を通り由岐神社へ。




• 鞍馬寺

  鞍馬寺本殿金堂から木の根道を通り奥の院へ。

• 貴船神社

  貴船神社（奥宮、中宮（結社）、本宮）へ。

• 貴船口駅から京都駅へ

  トレッキングのゴール地点である貴船口駅から京都駅へ。

所要時間

所要時間は、個人差はあると思いますが、私の場合は鞍馬駅から貴船口駅まで小休憩を挟みながらゆっくりと歩いて約4時間ほどでした（食事休憩はなし）。

京都駅との往復の移動時間約2時間程度を加えるとトータルで約6時間ほどになるので最低でも半日はかかると見ておいた方がよいと思います。

京都駅～鞍馬駅へ

まずは、ハイキングのスタート地点となる叡山電鉄鞍馬線・鞍馬駅を目指します。

京都駅から出発する場合、鞍馬駅へのルートは複数あるので各自調べたうえで都合のよい移動方法をお選びください。以下は一例です。

こちらが鞍馬駅になります。

駅舎を出てすぐのところに天狗のオブジェがあります。

由岐神社

仁王門

鞍馬駅から徒歩2～3分ほどで鞍馬寺仁王門が見えてきます。門の入り口で愛山費300円を納めます。

由岐神社

仁王門から約15分ほど歩くと由岐神社に差し掛かります。

本殿前石段脇には「大杉さん」と呼ばれる御神木が。

こちらが由岐神社本殿です。

由岐神社は毎年10月22日に行われる鞍馬の火祭で有名です。

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鞍馬寺

続いて、由岐神社から鞍馬寺本殿金堂を目指します。所要時間は約30分ほどです。

本殿への道中では、途中、ビューポイントなどもあるので休憩を挟みながら進みましょう。

鞍馬寺本殿金堂

こちらが鞍馬寺本殿金堂になります。

鞍馬寺は牛若丸（源義経）と天狗伝説をめぐるパワースポットとして知られる寺です。

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ここから奥の院参道を通り貴船神社を目指します。所要時間は約1時間です。

霊宝殿

少し歩いたところに霊宝殿（鞍馬山博物館）があります。

木の根道

さらに進んで行くと、途中、木の根道と呼ばれる木の根が地表に露出した状態になった道があります。

牛若丸と鞍馬天狗が修行を行ったとされるのがこの木の根道です。

奥の院（魔王殿）

木の根道を過ぎると奥の院（魔王殿）に到着します。

650万年前、金星から飛来したと言われる護法魔王尊が祀られています。

貴船神社

奥の院を過ぎ下山していくとおくのいんはしに出ます。貴船神社はこの橋を渡った先にあります。

本宮

本宮は橋を渡って右方向に少し歩いたところにあります。

赤い灯篭が並ぶ階段を登っていきます。

こちらが本殿です。

貴船神社は縁結びなどのご利益で有名な京都屈指のパワースポットとして多くの参拝客が訪れます。

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奥宮

本宮から奥宮までは約15分ほどです。位置的には結社を通り越した先になります。

結社を少し過ぎたところには思ひ川があります。

思ひ川は夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた紫式部が身を清めた場所として知られています。

こちらが本殿です。

中宮

中宮は本宮と奥宮の間に位置し奥宮から約5分ほどです。

結社の境内には紫式部の歌碑も置かれています。

こちらが本殿です。

貴船駅から京都駅へ

貴船神社から貴船口駅を目指します。所要時間は約30分ほどです。

こちらが貴船口駅となります。

ここから京都駅へと戻って終了です！

おわりに～注意点など

以上、鞍馬寺から貴船神社までを巡るハイキングモデルコースについての紹介でした。

このハイキングコースは初心者向けのコースとされていますがそれなりに大変でした（笑）。

それでも、綺麗な景色を眺めながら鞍馬寺と貴船神社という二大パワースポットを巡ることが出来て大満足です。