孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）の見どころ・感想・基本情報※1909年建設の和洋折衷の官邸

台北にある孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）について紹介します。

日本統治時代の1909年に建設された和洋折衷の官邸です。

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）の見どころと感想

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）はどんなところ？

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）は、台北市中正区にある和洋折衷の歴史建築を活用したレストラン兼イベント施設です。当初は、日本統治時代の1909年に高等官邸として建てられ、のちに台湾軍司令官官邸、戦後は孫立人将軍の官邸として使用されました。

洋館と木造の日本家屋を組み合わせた独特の外観で、建物の設計には森山松之助や近藤十郎が関わったとされています。2004年には台北市の市定古蹟に指定され、現在はレストランや宴会場などとして活用されています

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）へのアクセス（行き方）

MRT松山新店線・淡水信義線中正紀念堂駅2番出口より徒歩約6分。

MRT松山新店線・中和新蘆線古亭駅7番出口より徒歩約6分。

見どころ・感想

白壁と切妻屋根を備えた玄関棟は、大きな庇を正面に張り出し、簡素ながらも洋風の端正な趣を漂わせています。

洋風の建物に木造の日本家屋が組み合わされ、瓦屋根や格子戸が落ち着きを添え、和洋折衷の調和を体現しています。

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）の基本情報

孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）の場所の地図は以下の通りです。

おわりに

以上、孫立人将軍官邸（陸軍聯誼廳）についての紹介でした。

台北へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。