台湾・高雄にある旧愛国婦人会館について紹介します。
日本統治時代の1921年に建設された赤煉瓦造りの洋館です。
旧愛国婦人会館の見どころと感想
旧愛国婦人会館はどんなところ?
旧愛国婦人会館は、1921年に建設された歴史的建造物で、現在は市定古蹟に登録されています。この建物は元々、日本統治時代に設立された愛国婦人会の高雄支部として使用され、軍隊への慰問活動や社会教育活動の拠点でした。
戦後は、中華民国政府に接収され、赤十字の施設として長く使用されており公開はされていませんでしたが、近年になって修復が完了し一般公開されるようになりました。
旧愛国婦人会館へのアクセス(行き方)
MRT橘線西子灣駅、2番出口から徒歩約8分程度。
見どころ・感想
こちらが旧愛国婦人会館の外観です。
赤煉瓦造りの外壁や柱頭の装飾などが特徴的です。
館内には建物の歴史を紹介する展示があります。
愛国婦人会館は1931年の高雄港勢展覧会の会場にもなったようです。
こちらは戦時下における女性の役割を訴える当時のポスターなどが紹介されています。
2階は展示・イベントスペースになっているようです。
旧愛国婦人会館の基本情報
旧愛国婦人会館の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 高雄市鼓山区登山街28号 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休み | 月曜日 |
おわりに
以上、旧愛国婦人会館についての紹介でした。
高雄へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。