愛知県名古屋市にある鶴舞公園について紹介します。
名古屋観光でも立ち寄りたい完成度の高い歴史ある都市公園です。
この記事の概要
鶴舞公園の見どころと感想

鶴舞公園はどんなところ?
鶴舞公園(つるまこうえん)は、名古屋市昭和区にある歴史ある都市公園です。1909年に開園した名古屋市初の本格的な公園で、翌年に開催された第10回関西府県連合共進会の会場としても整備されました。園内には、洋風庭園と日本庭園が組み合わされた独特の景観が広がり、噴水塔や奏楽堂など、近代名古屋の面影を伝える建造物も残されています。
桜の名所としても知られ、春には多くの花見客でにぎわうほか、バラやハナショウブなど季節の花も楽しめます。公園内には、公会堂、図書館、スポーツ施設などもあり、市民の憩いの場であると同時に、名古屋の近代化の歩みを感じられるスポットです。
鶴舞公園へのアクセス(行き方)
JR中央線・地下鉄鶴舞線鶴舞駅から徒歩すぐ。
見どころ・感想
こちらは公園内の案内図です。

公園の面積は約24ヘクタールと広大で、園内には日本庭園、フラワーガーデン、野球場、サッカーコートなどもあります。

以下、公園内にある建造物や史跡を中心に見どころを紹介していきます。
名古屋市公会堂

鶴舞駅側から公園に入ると、園内の一角に大きな存在感を見せるのが名古屋市公会堂です。
昭和初期に建てられた歴史あるホールで、茶褐色の外壁やアーチ窓が印象的です。現在もイベント会場として使われており、鶴舞公園を代表する近代建築のひとつです。
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名古屋市公会堂の見どころ・感想※鶴舞公園に建つ昭和初期の公共建築
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噴水塔

公園の中央部には、鶴舞公園のシンボルともいえる噴水塔があります。
明治末期の博覧会をきっかけに造られた石造の洋風建築で、列柱を備えた端正な姿が特徴です。園内散策では、まず立ち寄りたい見どころのひとつです。
合わせて読みたい奏楽堂

噴水塔からさらに奥に進むと、円形の舞台とドーム屋根が美しい奏楽堂があります。
現在の建物は復元されたものですが、明治末期の洋風庭園らしい華やかな雰囲気をよく伝えています。音楽にちなんだ装飾などにも注目です。
合わせて読みたい普選記念壇

噴水塔の近くには、石張りの重厚な姿を見せる普選記念壇があります。
普通選挙の実施を記念して建てられたもので、鶴舞公園の中でも社会や政治の歴史を感じられる場所です。野外ステージのような造りも印象に残ります。
合わせて読みたい青年団令旨碑壇

テラスポ鶴舞の東側付近には、青年団令旨碑壇が静かに残されています。
かつて周辺に運動場があった時代の名残を伝える碑壇で、青年団活動やスポーツ振興と関わりの深いスポットです。華やかさはありませんが、碑文からは昭和初期の空気が感じられます。
合わせて読みたい加藤高明銅像跡

公園東側にある竜ヶ池の近くには、加藤高明銅像跡があります。
名古屋ゆかりの政治家・加藤高明を顕彰する銅像が建てられていた場所ですが、現在は台座のみが残っています。普通選挙の歴史と戦時中の金属供出、二つの記憶が重なる静かな史跡です。
合わせて読みたい伊藤圭介銅像

鶴舞中央図書館の玄関前には、伊藤圭介の銅像が設置されています。
伊藤圭介は名古屋出身の医師・本草学者・植物学者で、日本の近代植物学に大きく関わった人物です。図書館前という場所も、学問に生きた人物の像にふさわしい印象を与えます。
合わせて読みたい鶴舞公園の基本情報
鶴舞公園の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1 |
| HP | https://tsurumapark.info/ |
おわりに
以上、鶴舞公園についての紹介でした。
名古屋へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。