ラオス・ルアンパバーンにあるワットヴィスンナラートについて紹介します。
「スイカ仏塔」で知られるルアンパバーン最古級の寺院です。
この記事の概要
ワットヴィスンナラートの見どころと感想

ワットヴィスンナラートはどんなところ?
ワットヴィスンナラートは、1512年にランサーン王国のヴィスンナラート王によって建立された、ルアンパバーン最古級の仏教寺院です。かつてはラオスを象徴する聖なる仏像「パバーン仏」が安置されていたことでも知られています。創建当初の本堂は大規模な木造建築でしたが、1887年のホー族の襲撃で焼失し、現在の建物は19世紀末に再建されたものです。
境内で特に目を引くのが、丸みを帯びた形から「スイカ仏塔」と呼ばれるタート・パトゥムです。16世紀に建立された珍しい様式の仏塔で、寺院を象徴する存在となっています。本堂内部には古い仏像なども残され、華やかさよりも歴史の重みを感じられる寺院です。
ワットヴィスンナラートへのアクセス(行き方)
ルアンパバーン国立博物館から徒歩約15分程度。
見どころ・感想
境内に入ると、まず正面にワットヴィスンナラートの本堂が見えてきます。

現在の建物は19世紀末に再建されたもので、横に大きく広がる屋根と白い柱が印象的です。ワットシェントーンのような華やかな装飾とはまた違い、全体的に落ち着いた素朴な佇まいを見せています。
本堂に入ると、正面には大きな金色の仏像が安置されています。

黒い柱が並ぶ堂内は奥行きがあり、天井を見上げると赤や金を基調とした細かな装飾が広がります。外観の素朴な印象とは対照的に、内部は鮮やかな色彩に包まれています。
正面の仏像に近づくと、その周囲に大小さまざまな仏像が並んでいるのが分かります。

金色に輝く大きな仏像の足元には、長い年月を経て表面の色合いが変化した仏像も数多く置かれ、ワットヴィスンナラートが長い歴史を持つ寺院であることを感じさせます。
本堂の向かいには、もう一つの大きな見どころである「タート・マークモー」があります。

正式にはタート・パトゥムと呼ばれる仏塔で、上部の丸みを帯びた形がスイカ(マークモー)に似ていることから、「スイカ仏塔」の名で親しまれています。一般的なラオスの尖った仏塔とは大きく異なる、独特の姿が目を引きます。
最後に仏塔の周囲を回り込んで眺めると、正面からとはまた違った立体的な姿を見ることができます。

幅広い基壇の上に段を重ね、その上に丸いドーム状の塔身が載る独特の構造がよく分かります。白を基調とした重厚な仏塔と周囲の緑のコントラストも美しく、ワットヴィスンナラートを象徴する景観の一つです。
ワットヴィスンナラートの基本情報
ワットヴィスンナラートの場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | V4PQ+XF9, Luang Prabang |
| 休み | なし |
| 営業時間 | 8:00~17:00 |
| 入場料(本堂) | 20,000キープ |
おわりに
以上、ワットヴィスンナラートについての紹介でした。
ルアンパバーンへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。