東京都文京区にある湯島聖堂について紹介します。
湯島聖堂の見どころと感想
湯島聖堂はどんなところ?
湯島聖堂は、江戸時代の元禄3年(1690年)に江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟であり、後に幕府直轄の学問所(昌平坂学問所)となりました。
近代教育発祥の地として知られ、明治維新後、聖堂が新政府の所轄となると、文部省、国立博物館(現東京国立博物館・国立科学博物館)、師範学校(現筑波大学)、女子師範学校(現お茶の水女子大学)などがこの地に開設されました。
湯島聖堂へのアクセス(行き方)
JR御茶ノ水駅より徒歩約2分。
東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅より徒歩約1分。
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅より徒歩約2分。
見どころ・感想
湯島聖堂は、1922年に敷地が国指定文化財史跡に指定されたものの、翌年の関東大震災により一部を残し建物がすべて焼失しています。
現在の大成殿(上写真)は、1935年に寛政時代の旧制を模して鉄筋コンクリート造りで再建されたものになります。漆黒の外観が印象的です。
湯島聖堂の基本情報
湯島聖堂の場所の地図は以下の通りです。
住所 | 〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目4-25 |
営業時間 | 9:30~17:00 ※冬は16:00まで |
公式HP | http://www.seido.or.jp/index.html |
おわりに
以上、湯島聖堂についての紹介でした。
東京へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。