滋賀県大津市にあるびわ湖大津館について紹介します。
旧琵琶湖ホテルの歴史を伝える文化施設です。
びわ湖大津館の見どころと感想

びわ湖大津館はどんなところ?
びわ湖大津館は、1934年に滋賀県初の国際観光ホテルとして開業した旧琵琶湖ホテル本館を保存・活用した施設です。建物の設計は大阪市中央公会堂や明治生命館なども手掛けた岡田信一郎によるもので、鉄筋コンクリート造でありながら、外観には城郭や社寺建築を思わせる桃山風の意匠が取り入れられているのが大きな特徴です。
一方、内部には洋風ホテルとしての空間構成も見られ、外観の和風意匠との対比も見どころです。1998年に琵琶湖ホテルが浜大津へ移転した後、旧館は保存・改修され、2002年にびわ湖大津館に生まれ変わりました。現在はレストランや貸室、ギャラリーなどを備えた文化施設として利用されています。
びわ湖大津館へのアクセス(行き方)
JR大津京駅より徒歩約20分。
京阪電車石山坂本線近江神宮前駅より徒歩約20分。
見どころ・感想
正面外観は、両翼の入母屋造りと玄関の唐破風を組み合わせた桃山風の意匠が取り入れられています。

玄関脇には建設当時の鬼瓦が展示されていました。

唐破風まわりの細やかな装飾は見事で、鬼瓦も忠実に復元されています。

館内に入ると、外観の和風意匠とは対照的に、洋風ホテルらしい落ち着いた空間が広がっています。

赤い絨毯が敷かれた広いホールや、木製の手すりを備えた階段、クラシカルな照明が、かつてのホテル建築らしい雰囲気を感じさせます。

真鍮製の格子を備えた両替所も当時の姿のまま残っていました。

1階にはショップやレストランも併設されています。


3階にあるかつての貴賓室は、旧琵琶湖ホテル時代の歴史を紹介する展示室になっています。

皇室関係者や国内外の著名人がホテルに宿泊したことが紹介されていました。


2階の展望テラスからは眼前に広がる琵琶湖を見渡すことが出来ます。

建物は、外観から館内まで随所に凝った意匠が残されており、非常に見応えがありました。

また、建物の外観・内装や、周囲の景観などは、同時期に同じ国際観光ホテルとして開業している現蒲郡クラシックホテルとよく似た雰囲気だったことも印象的です。


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びわ湖大津館の基本情報
びわ湖大津館の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒520-0022 滋賀県大津市柳が崎5-35 |
| 開館時間 | 9:00~21:00※店舗により異なる |
| 休み | 年中無休※施設点検の為、年数回臨時休みあり |
| 入館料 | 無料 |
| HP | https://www.biwako-otsukan.jp/ |
おわりに
以上、びわ湖大津館についての紹介でした。
滋賀へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。
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