神戸にある海岸ビルヂングについて紹介します。
ステンドグラスと大階段が美しい海岸通の名建築です。
海岸ビルヂングの見どころと感想

海岸ビルヂングはどんなところ?
海岸ビルヂングは、神戸・海岸通に建つ近代建築で、1911年(明治44年)に貿易会社兼松商店(現兼松)の本社(日濠館)として建てられました。設計は神戸で多くの建築を手がけた河合浩蔵です。
建物はレンガ造3階建てで、重厚な外観の中に、曲線を取り入れた装飾や細部の意匠が見られるのが特徴です。2003年には国の登録有形文化財に指定され、現在は店舗やギャラリー、事務所などが入る複合ビルとして活用さています。
海岸ビルヂングへのアクセス(行き方)
神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅より徒歩約4分。
JR・阪神元町駅より徒歩約6分。
各線三宮駅、三ノ宮駅より徒歩約17分。
見どころ・感想
外観は、淡い色調の壁面にセセッション風の装飾を思わせる幾何学的で優美な意匠が施され、重厚感の中にもどこか軽やかな表情が感じられます。

2階窓上部には唐破風状の曲線を取り入れた独特の装飾も見られ、窓まわりにほどよい華やかさを添えています。

館内に入ると、正面に1階から3階まで通じる大きな階段がまっすぐ伸びています。

左右対称の構成とレトロな落ち着いた色合いも印象的です。

階段を見上げると、天井部分にステンドグラスが設けられています。

クラシカルな照明と組み合わさることで、建物内部に落ち着きと華やかさのある雰囲気を生み出しています。

これまで外観は何度か目にしていましたが、内部がここまで見応えのある空間だとは思いませんでした。重厚な外観はもちろん、館内の大階段やステンドグラスも印象的で、海岸通に残る近代建築群の中でも特に魅力的な建物だと思います。
海岸ビルヂングの基本情報
海岸ビルヂングの場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5 |
おわりに
以上、海岸ビルヂングについての紹介でした。
神戸へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。