横浜・山下公園内にあるインド水塔について紹介します。
関東大震災の救援への感謝から生まれた記念建築です。
インド水塔の見どころと感想

インド水塔はどんなところ?
インド水塔は、横浜・山下公園の一角に建つ小さな記念建築です。1923年の関東大震災では横浜在住のインド人も大きな被害を受けましたが、その際に横浜市民などから受けた救援への感謝を示すため、横浜印度商組合から横浜市へ寄贈され、1939年に完成しました。「水塔」と呼ばれていますが貯水塔ではなく、もともとは水飲み場として造られたものです。
設計は横浜市の建築技師・鷲巣昌が手がけ、鉄筋コンクリート造の建物に、アーチやドームなどインド建築やイスラーム建築を思わせる意匠が取り入れられています。特にドーム内部を彩る幾何学模様のモザイクタイルは見どころで、小規模ながら異国情緒あふれる華やかな建築です。現在は横浜市認定歴史的建造物として保存されています。
インド水塔へのアクセス(行き方)
みなとみらい線元町・中華街駅1出口より徒歩約8分。
みなとみらい線日本大通り駅4出口より徒歩約8分。
JR京浜東北線・根岸線・横浜市営地下鉄関内駅より徒歩約18分。
見どころ・感想
インド水塔があるのはThe Wharf House Yamashita Koenというカフェレストランのすぐ近くです。

四方に大きなアーチを開き、その上に丸みを帯びたドームを載せた異国情緒ある外観が特徴です。

内部には水飲み場が残り(現在は水は出ません)、「水塔」の名の通り、もともと水飲み場として設けられた建物であることを実感できます。

ドーム内部には色鮮やかなモザイクタイルによる華麗な装飾が広がっています。

花や植物を思わせる文様が放射状に配置され、中央から吊り下げられた照明器具とともに、外観からは想像しにくいほど華やかな空間をつくり出しています。
インド水塔の基本情報
インド水塔の場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町279 |
おわりに
以上、インド水塔についての紹介でした。
横浜へ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。