ラオス・ビエンチャンにあるワットシーサケットについて紹介します。
数千体の仏像が並ぶビエンチャン最古級の寺院です。
この記事の概要
ワットシーサケットの見どころと感想

ワットシーサケットはどんなところ?
ワットシーサケットは、1818年にビエンチャン王国最後の王となったアヌウォン王によって建立された、ビエンチャン最古級の仏教寺院です。1827~1828年のシャムとの戦争で市内の多くの寺院が破壊されるなか、ワットシーサケットは大きな被害を免れ、19世紀初頭の姿を現在まで伝える貴重な寺院として知られています。
最大の見どころは、本堂を囲む回廊に並ぶ数千体もの仏像です。壁面には小さな龕(がん)が規則正しく設けられ、その一つひとつに小型の仏像が納められているほか、回廊にも大小さまざまな仏像が並び、独特の景観をつくり出しています。歴史ある建築と膨大な仏像群を一度に見ることができる、ビエンチャンを代表する寺院のひとつです。
ワットシーサケットへのアクセス(行き方)
ナンプ広場から徒歩約7分程度。
ワットホーパケオから徒歩約3分程度。
見どころ・感想
境内に入ると、まず目に入るのが中央に建つ本堂です。

幾重にも重なる大きな屋根と、先端が空へ向かって反り上がる優美な装飾が印象的で、周囲を柱廊が取り囲む、落ち着きのある歴史的な佇まいです。
本堂に近づいてみると、窓や扉の周囲に施された細かな装飾が目を引きます。

壁の下部には動物などを描いた装飾も続き、遠くから眺めたときとは違った細部の美しさが見えてきます。
続いて本堂を囲む回廊へ進むと、ワットシーサケットを象徴する光景が現れます。

壁際には古い仏像がずらりと並び、その背後の壁には小さな龕が規則正しく設けられています。大きさや表情、保存状態も一体ごとに異なり、長い年月を経てきたことが伝わってきます。
回廊の壁を正面から眺めると、小さな仏龕が何段にもわたってびっしりと並んでいる様子がよく分かります。

それぞれの龕には小型の仏像が二体ずつ納められており、壁そのものが巨大な仏像棚のようです。前に並ぶ大きな仏像と組み合わさり、他の寺院ではなかなか見られない独特の空間をつくっています。
ワットシーサケットの基本情報
ワットシーサケットの場所の地図は以下の通りです。
| 住所 | XJ76+6HV, Ave Lane Xang, Vientiane |
| 休み | なし |
| 営業時間 | 8:00~17:00 |
| 入場料 | 30,000キープ |
おわりに
以上、ワットシーサケットについての紹介でした。
ビエンチャンへ行った際には訪れてみてはいかがでしょうか。